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[amazarashi「自由に向かって逃げろ」歌詞]
[Verse 1]
胸騒ぎは空蝉の花
夏は綺麗なソーダ色
あの子が恋する夜
僕は背景にすらなれなかった
[Verse 2]
蒸気船をぼんやり見ては
川沿いの草むらに捨て
蠅が群がっているのは
きっとあの日の勇気だ
[Pre-Chorus 1]
息を止めたら肺の奥で膨らむ
不安の原因は この川下で 行方知れず
夕方の空砲が鳴り響く頃に発見された
見るも無残な思い出に
「そんなまさかって」泣き叫んだ
[Chorus]
僕らの言い訳 どうか暴いてよ夕焼け
二度と自分を騙せないよう 僕の欺瞞を晒して
「いつか必ず上手く行く」 ならそのいつかを教えて
一秒も耐え難い 痛みを知るなら
逃げろ、自由に向かって
[Verse 3]
朝の礼拝 うまくさぼって
水車小屋で枝を削る
僕らを阻むものは
"当たり前" と "それなり" だ
[Verse 4]
英雄には なれなそうだ
僕らのあの冒険心は
幼い日の化け物屋敷
きっと置き去りにしてきた
[Pre-Chorus 2]
教科書をインクで真っ黒に塗り潰して君は
「僕らが学ぶべきなのはこれだよ」って笑った
あの日憎んでた大人に
僕は今日も頭を下げる
あの日見下げてた大人だ
「そんなまさかって」泣き叫んだ
[Chorus]
僕らの言い訳 どうか暴いてよ夕焼け
二度と自分を裏切れないよう 僕の狡さを晒して
「いつか必ず上手く行く」ならそのいつかを教えて
一秒も耐え難い 痛みを知るなら
逃げろ、自由に向かって
[Bridge]
巨大なリバークイーン号が太々しく川を行く
その横をちっぽけな筏ゆらゆら
「いいか見ろよあの筏が 僕らなんだ 今に沈みそう
だけど自由だ 君次第だ あの夕日を 撃ち抜くのだって」
夕焼けに 誓ったんだ
[Chorus]
僕らの言い訳 どうか暴いてよ夕焼け
二度とあの日に恥じぬように いつでも思い出させて
「いつか必ず上手く行く」 ならそのいつかに会わせろ
一秒も耐え難い 痛みを知るなら
逃げろ、自由に向かって
自由に向かって逃げろ (jiyuuni mukatte nigero) was written by 秋田ひろむ (Hiromu Akita).
amazarashi released 自由に向かって逃げろ (jiyuuni mukatte nigero) on Wed Oct 25 2023.