夜光を呼ぶ (Recall Me)

[幸祜 -KOKO-「夜光を呼ぶ」歌詞]

[1A メロ]
閉鎖された　摩天楼の点滅に
照らされて　観察の咎人 (とがびと) たり所以 (ゆえん) に
衝動の音で断てる刃 (は) で
(牙を喰 (は) み)

[1B メロ]
浮かび上がる振り切りたい面影に
重ねられた欲の泥
どこまでも同じシナリオで
綴られた小説みたいだ

[サビ]
夜光は翳 (かざ) してる非対称
(Just be, recall your memory, ha)
救世幻想から
(I can hear the voice calling you back)
そう探してる 帷 (とばり) の
(Just be, recall your promised words)
街の慟哭から

[ポスト・サビ]
(Just be, recall your memory, ha)
(I can hear the voice calling you back)
(Just be, recall your promised words)

[2A メロ]
離された手　向かい火を包んでいる
鮮明に　感覚を尖らせる日々と為 (せ) り
衝動の音で来 (きた) らせる
(牙を剥け)

[2B メロ]
浮かび上がる振り払いたい朝に
奏でられる業の歌
一様に同じ表情で
作られた嘘の笑顔

[サビ]
夜光は示してる兆しを
(Just be, recall your memory, ha)
幽世偏光から
(I can hear the voice calling you back)
そう手繰り寄せた鎖で
(Just be, recall your promised words)
街と堕ちていく

[落ちサビ]
夜光は翳 (かざ) してる非対称
Just be, recall your memory, ha
救世幻想から
そう走り出したのはきっと
瞬く距離に触れる為
街の慟哭に揺らぐ

[サビ]
夜光は騙してる非対称
(Just be, recall your memory, ha)
救世幻想まで
(I can hear the voice calling you back)
そう探してる帷 (とばり) の
(Just be, recall your promise words)
街の慟哭から

[アウトロ]
貴方が求めてた形は無い
調和が破られ今自由になった
「自由とは」 問いかける
街の慟哭に　ただ　ここに在る