いつか放った言葉 生きていたいとか
死んでしまいたいとか
必死に歌う波の声が
遠くの夏の記憶から
また目が覚めて海に溶ける
揺らめく雲の光が弾ける
影踏んでまた空を飛んで
陽炎の中離れていっても
思い出せるから
行方なんてもういっそ
気にしないで流れる
秒針が進む
日がっても
嘘をついて夢を見ていた
凍えてしまわぬように
孤独を纏って消えた
You said "I want to die young"
I'm still remember
One day, I wanna play the song
Even when the lights out
薄れる記憶
フィルムに映る波風さえも色褪せ
でもそっと目を閉じるだけで
青く染まっていくんだ
無垢な汀、愚かな奇跡
取り戻すように名前を叫ぶ
しぶきを感じていたいよ
もう褪める事だけはないよう
祈るんだ
行方なんてもういっそ
気にしないで流れる
秒針が進む
日が弱っても
嘘をついて夢を見ていた
凍えてしまわぬように
孤独を纏って消えた
You said "I want to die young"
I'm still remember
One day, I wanna play the song
Even when the lights out
なんとか繋いでた
切れそうな細い糸
忘れたことも
忘れてしまうこと
予測ができない雨に戸惑って
はぐれ、解れてしまった
翳る眠りの中
秒針は止まる
ああ、いつか
波が止まり海が褪せたら
雨を降らせて
空の青を奪ってしまえよ
上書きして、また
曇り空でも花は咲いて
散っていくから
解れた糸結び直して
海原を渡っていく
なんとか繋いでた
切れそうな細い糸
忘れたことも
忘れてしまうこと