いつも一人だった 何もできなかった
追いかける一つのボールだけに必死だった
来るよ土日朝 毎回憂鬱だった
練習向かう暗い車内本当に嫌だった
自信まじなかった サッカー嫌いだった
人と話したりするのが何故か苦手だった
家で一人ただ 絵を描いていた
そんな少年ずっと友達がいなかった
サッカー選手なんてなれるわけねえ思っていた
でもゴール決めてヒーローになりてえ思っていた
ディフェンスから駆け上がっていくこともできなかった
ただ後ろの方で一人殻にこもっていた
ワールドカップ日本熱狂してた2006年
だけど中田ヒデや俊輔ですら駄目だった
それをテレビの前眺めていた少年だった
何も感じなかった 俺の将来の夢は
俺の将来の夢は 俺の将来の夢は
そこの問いだけはいつも空白 一人鬱になるよ
何も無いが好きなことをやるよ毎夜
俺はただ気付いてないだけの一人迷子
何を見る? 世の中は大抵のことBull shit
見える人に見える探求の中にあるよ唯一
君の将来の夢は 君の将来の夢は
耳が痛くなるよ 見えてないんだ大人達は
日々が流れてった 感情なくなってった
練習こなすだけになってた全く意味なかった
たまにフィールドいると 1人でいる気がした
そんな時は自分の存在価値を疑っていた
本当に何もないな 何を誇れるのか?
俺を必要としてくれる人間は此処にいないな
試合前のトイレ その場うずくまって
時間が過ぎ去ってくれたらいいと思っていた
何か違っていた俺はそこにはいなかった
ふと気付いた時に自分というものがなかった
スクールカーストの下 窓の外を見てた
だけの少年だった寂しかった糞な俺は
スポーツで学んだことは礼儀、
上辺だけの付き合い、 試合前の緊張、
自分の下手なコミュニケーション
プロになんかなれない 最初から思っていた
好きな曲をMDウォークマンで聴いていた
俺の将来の夢は 俺の将来の夢は
そこの問いだけはいつも空白 一人鬱になるよ
何も無いが好きなことをやるよ毎夜
俺はただ気付いてないだけの一人迷子
何を見る? 世の中は大抵のことBull shit
見える人に見える探求の中にあるよ唯一
君の将来の夢は 君の将来の夢は
SOCCER was written by ACE COOL.
SOCCER was produced by Atsu Otaki.