降り立った東京 品川駅から田町
今日から此処が俺の住む街
初めて乗った山手線
港区ビル達が空覆い尽くしてる
景色はネイビー
居候する家に 向かう 高鳴る鼓動
Uh 感じる空気 Yeah たまらない
そして出迎えてくれた地元のダチ
あの日の焼肉の味 忘れない
そいつも半年前から上京
スーツで朝から晩まで働いて夢追ってる
俺も負けずと手当たり
次第ミクステ配った
渋谷のクラブに出かけた
まずはHazardからGame、
Harlem、Vision いろんな所
いろんな奴のライブを見た
一番衝撃くらったはやっぱMUMA
高いスキル高い壁 肌で感じた
そしてタメ歳の奴らと
イベントに出たり
しのぎを削ったりもした
舐められたくねえ
一心でリハからかました
10分のライブに全力
必死に磨いたスキル
本当の自分を知る
シーンからかけ離れたとこに俺はいる
理想とは全く違う生活
こんなとこから抜け出してえ
常に思ってた
ある時差してきた一筋の光
KENさんからの1通のメール
予期せぬ展開 入ったあのレーベル
高み目指す 2015 Mountaineer
SEE SEE SEE 何か変わると思ってた
だが世間の目俺に向かなかった
悔しいしょうがない 何もわかんない
俺の作るものは何か足んない
Yo その頃俺にヤバいと言ってくれてた
Loud cityの周りには感謝
Astu Otakiはよき理解者
EVOEL 飯田橋STUDIO
ライブをこなしたら またバイトの日々
新宿の空 大ガード 雑踏の中
デカいビジョンに映し出された
JPOPミュージシャンが
俺を嘲笑ってくるのさ
暗闇から 抜け出せない時期続いた
毎日が楽しくなくなってた
Dark Yamamotoそんな俺もいたな
だから今こうやって歌を書いてる
ボツになっちまった
あのファーストアルバム
心の叫びが IMPULSE だった
どうしようもない現状 変える未来
ただただ毎日が過ぎ去っていったんだ
27 人生短い
27 人生は長い
2017 EKJ HONDA辺りから
何か掴むことができた
TOKYOTRILLと出会った年の夏は
綾瀬のスタジオにこもりっぱなしだったよな
YouTube 見ながら朝まで笑ってた
毎日TAKATOBIしてたな
アイツらが何か言ってても俺シカト
音楽をするのが楽しくなってた
それから地方ライブ 遠く
離れたとこで俺のことを待ってくれてる
人が沢山いるっていうのを知ったんだ
それが歌ってる意味にもなってる
MAUE EPからPP ASIENで出したり
少しだが道開けてきた
実感したのが2019 27歳
Rockstarじゃないから死なない
何を歌いたい? 何を残したい?
自問自答の末 行き着いた答え
まだ見てたい未来この道の先へ
行くなら どんなことが俺を待ってる
暗闇の中にいた俺なら
前を向く限り現れない
もう恐れちゃいない
ACE COOL まだ此処で歌ってる
それだけが事実 足は止まらない