夢の向きから吹くという
燃える色の風が来て
にわかには思い出せぬまま
いつからキミはここで眠る?
空の見えない窓を開け
星の揺れに聞く音は
いますぐに届くはずなのに
遥かなキミはどこに眠る?
巡る日が遠く島から ひとつだけ落ちてくる
知らないキミの夢から ひとつづつ落ちてくる
角を曲がればまた会える
燃える色の影をした
いにしえの歌うたう人が
明日にはキミを連れ昇る
巡る日が遠く島から ひとつだけ落ちてくる
知らないキミの夢から ひとつづつ落ちてくる
巡る日が遠く島から ひとつだけ落ちてくる
知らないキミの夢から ひとつづつ落ちてくる