[ヒトリエ「伽藍如何前零番地」歌詞]
[Intro]
何周目の人生だ?
それは何回目の失敗だ?
君なんかにわかってたまり
ますか、あたしの心臓
見えてるものばかり集めて
悦に入る奴等は置いてこうぜ
形なきモノに覚えた
傷みを抱え転がろうぜ、ね
[Verse 1]
何周目の人生だ?
それは何方様の運命だ?
快楽の価値を忘れて
揺蕩う少女は何処へ行った
愛するべきは誰でしょうか
誇るべきものなどあるでしょうか
「あたしなんかにわかって
たまるか!くだらないな」
[Pre-Chorus]
おざなりな亡霊が
掘り出した心の箱
それ、自慢気に見せたんだ
[Chorus]
形あるものを壊して
この身体に流し込んで
真昼の夢を見させて
如何にでもなればいい
偽りすら呑み乾して
伽藍堂の言葉吐き出して
ねえ、その一瞬で良い
言葉なんて、要らないって、思え
[Verse 2]
絶望?それ、現実?
それとも冗談交じりの狂騒?
快楽に溺れた先に
待つは天国か?地獄か?
愛するべきは誰でしょうか
誇るべきは心なのでしょうか
「琥珀色に濡れた瞳は
あたしを騙せますか?」
[Pre-Chorus]
押し並べて良好だ
奇しくも貴様は綺麗だ
曇りなき眼を見せてよ
[Verse 3]
これがこれでどれくらいの価値を作り出すのか
伽藍堂の心に何を連れてくるのか
今は見えぬ 何も見えぬ 誰も知らぬ
それでも尚、秒の単位毎に刻む頭と心と
誰も彼も皆そう ガワにいつも騙され
きっと僕も例に漏れずそんな中の一人だ
だけどね だけどね 捨てなくっていいだろう
人の中で暮らしている言葉抜きの心たちを
[Bridge]
絶望も現実も 亡霊も人間も
あたしのもので良いでしょう?
今この高鳴る胸取り出して
[Chorus]
形あるものを壊して
この身体に流し込んで
真昼の夢を見させて
如何にでもなればいい
偽りすら呑み乾して
伽藍堂の言葉吐き出して
ねえ、その一瞬だけ我を忘れて
頭を空っぽにして
"夢で踊らせて"
"いつでもあたしを君に道連れて"
"何処まででも狂わせて"
"何処にだって行けばいいよ"
嘘も本当も呑み乾して
伽藍堂の心吐き出して
ねえ、この心臓まで
震わせてよ 躍らせてよ 君と
[Outro]
何周目の人生だ?
それは何回目の失敗だ?
形なきモノに宿る憧れの
元へ転がろうぜ ね
伽藍如何前零番地 (Garandoumaezerobanchi) was written by wowaka.
ヒトリエ (hitorie) released 伽藍如何前零番地 (Garandoumaezerobanchi) on Wed Feb 27 2019.