目的地は決まってるのに真っ直ぐには歩けなくて
過去と未来天秤にかけて突きつけられた揺るがない今
ぶれる街灯 滲む満月
誰も分かってくんないの
誰も分かろうとしてくんないの
ちぎれそうな程に叫んでるのに
誰も涙すくってくんないの
誰も涙流してくんないの
こんなにも訴えてるのに1人でもこの檻から抜け出して今すぐに走り出すから
残酷なこと待ち受けてても目をそらさないって決めたから
大丈夫だからねってあやす声がどこかできっと嗤っているの
消える残像 霞む満月
誰も信じてくんないの
誰も信じられなくなったの
ちぎれそうな程に叫んでるのに
誰も守ってくんないの
誰も守ろうとしてくんないの
こんなにも訴えてるのに1人でも掴まれた手振りほどいて今すぐに走り出すから
赤く染まってゆく世界を
誰かが決めつけた正解を
自分を押し殺してまで受け入れるの
誰も分かってくんないの
誰も分かろうとしてくんないの
ちぎれそうな程に叫んでるのに
誰も涙すくってくんないの
誰も涙流してくんないの
こんなにも訴えてるのに1人でもこの檻から抜け出して今すぐに走り出すから