長い旅の途中でふと閃いたのは名案 幸いだ
夜更けに 遊び疲れて埃まみれの私の身の上
あの空が知ってる
2コ上だって忘れてタメ口使って 歩道橋
夢の中で夢を見ていた
あの向こうへ 向こうへ
まだ何者にでもなれると思っていた
足跡はひとつ残らず 雪が消してく
あの向こうへ 向こうへ
上手くできない逆上がりの続きを まだもがいてる
雪が消してく
堅く閉じた瞳の奥 浮かんでるのは君だ 会いたいな
愛を両手に抱えきれなくて いつも分けてくれたんだ
到底敵わないや
人の目ばっか気にして 間違いばっか指摘して
夢の中で夢を見ていた
あの向こうへ 向こうへ
愛しい時は永遠だと思っていた 泣き顔はひとつ残らず
雪が消してく
あの向こうへ 向こうへ
物語の行き先さえ知らずに まだ歌ってる
愛の 愛の いつでもそばに
愛の 愛の いつでもそばに
舞い上がれよ 白い雪
舞い上がれよ 楽しそうに
あの向こうへ 向こうへ
まだ何者にでもなれると思っていた 足跡はひとつ残らず
雪が消してく
あの向こうへ 向こうへ
上手くできない逆上がりの続きを まだもがいてる
雪が消してく
まだもがいてる
雪が消してく