そして人間は無力と思い知る (Soshite Ningen wa Muryoku to Omoishiru)

[STU48「そして人間は無力と思い知る」歌詞]

[Intro]
風はなぜに泣いているのか?
誰か僕に教えて

[Verse 1]
ふいに木々が震えながら
声を殺しざわめく
何をひそひそと話すのか?
何を隠したいのか?

[Pre-Chorus]
今, 僕にできることって
夕凪を待つことだけかい?

[Chorus]
ああ, そして人間は無力と思い知る
何を語ろうとそれは止まらない
ああ, 偉そうに聞いてても無駄だとわかる
どうであろうと僕は風を無視できない

[Verse 2]
遠い夏祭りの夜に
くるくると回ってた
色の綺麗な風ぐるま
誰の想い届ける?

[Pre-Chorus]
知らぬ間に頬に流れる
一筋の涙よ 収まれ

[Chorus]
ああ, だけど人間は何かをしたくなる
それが何なのか わからないままに・・・
ただ, 見過ごすことできずに耳をそばだて
気配探す 風はどこから吹くつもりか?
たとえ僕が瞼を閉じようと
どこで泣いてるか 見当つかない
もう, 他の人のことなど考えるなと
おせっかいな僕に耳打ちしてくれてる

[Chorus]
ねえ, そして人間は無力と思い知る
何を語ろうとそれは止まらない
ああ, 偉そうに聞いてても無駄だとわかる
どうであろうと 僕は風を無視できない
どこで誰が泣き声 上げようが
僕はそれを思いやる余裕がない
こんな情けない自分の聞き違いだと
納得をして 風の中を歩き出そう