amazarashi「世界の解像度」歌詞
[Verse 1]
俯瞰で見れば 世の理のような色彩
当事者となり 凝視すれば粗悪な落書き
ありえないことが何度起こった 君が生きている間に
その度目を伏せて 無かったことにした 今や忘れた
[Pre-Chorus 1]
悲劇も喜劇も 同じ容量
数メガ単位のBGM 聞きながら 命からがら
[Chorus 1]
壊れた世界泣きついて やっぱ僕らにはなかった
人の才能も そんな世界の解像度
今日も残酷の過密かき分け やるべきことに疲弊して
残す生きていた証拠 合わせる世界の解像度
君の視点 僕の視点 何が見える
[Verse 2]
騙し騙され うんざりして耳を塞ぐのは
気持ちは分かる けどそのせいで僕ら生き別れ
もう今更だよ 善か悪とか それより繋ぎ直すんだ
断線したライト 夜は明かりがいる 何はともあれ
[Pre-Chorus 2]
外は嵐で 悲惨だけど君は
無防備な滑走で 笑うから 抗うから
[Chorus 2]
君は君だけの場所で 目を閉じないで見ていて
個々の視点、再縫合 新しい世界の解像度
いつかの欺瞞の成功にすがって 奴らが明日狙うのは
どうせ過去の再放送 それが彼らの解像度
今日の視点 過去の視点 何が見える
[Verse 3]
一瞬で日常は終わる 一生その虚しさ付きまとう
終わり恐れることから始めて だって僕ら忘れてしまうだろ
生と死を生きて 日々の喜びと音楽を傍らに
宇宙の果てから君の細胞 繋ぐ直線に僕の骸
泣きながら手をとった もう終わったあなたの手
まだ終わらない僕の手 これから始まる君の手
[Chorus 3]
壊れた世界泣きついて 頭いかれても歌うぜ
思索の倍音と 響き合う世界の解像度
会いたかったと言いに来た 句点じゃなくここは読点
その痛みや悔恨も 繋げば世界の解像度
何が見える 何が見える 何が見える
世界の解像度 (Sekai No Kaizoudo) was written by 秋田ひろむ (Hiromu Akita).
amazarashi released 世界の解像度 (Sekai No Kaizoudo) on Wed Dec 16 2020.