声 (Koe)

[佐藤千亜妃「声」歌詞]

[Verse 1]
ため息ひとつつくたびに風が拭った
信号が点滅しては歩けと急かす

[Pre-Chorus]
賑やかな街の光
目を背け ただ立ち尽くす

[Chorus]
声が聴こえたような気がして
人混みの中で君を探した
何度も描いて消した未来が
今も鮮やかに胸を締め付ける

[Post-Chorus]
はしゃいで振り向く
君の面影

[Verse 2]
左脳が覚えてる 君と見た夜明け
心臓が点滅しては痛みを流す

[Pre-Chorus]
もう二度と誰のことも
愛せなくていいと思った

[Chorus]
例えばあの時選んだ答えが
違ければ今もそばにいれたかな
なんにも叶えてやれやしなくて
手を離すことが愛だと思った

[Post-Chorus]
幸せでいてくれよ
僕のことは忘れて

[Bridge]
いつもより寒いのは
春の夢を見たから
モノクロの温もりに
ゆらゆら揺れてた

[Chorus]
声が聴こえたような気がして
人混みの中で君を探した
声にならない想いがそっと
降り積もって白く道を染めてゆく
例えばあの時選んだ答えが
違ければ今もそばにいれたかな
肺を突き刺す澄んだ世界で
今はもういない君の名を呼ぶよ

[Post-Chorus]
はしゃいで振り向く
君の面影