[大江千里「SEXUALITY」歌詞]
ぼくがアクセル踏みこむと
海へ抜ける風になるよ
ふるえる肩に ニコッと笑う
余裕はどうして
小刻みにドアをきしめて
車体をゆするダットサン
上へ下へ高速はまだまだ渋滞
がらくたのシートをつたって
唇にたどりつく
どうして たまらなく全てが
終わりそうな眼をするの
SEXUALITY
あとどれだけ奪いあったら
気がすむの
SEXUALITY
もうなんにも残らなくて
かまわない
DARLING
星がミラーにひしめくと
そろそろ風を変えないと
今は少し互いに話さないほうがいい
まなざしを足元におとし
小さく息をのんだ
今は何よりも激しく
まきこむこと 狂おしく
SEXUALITY
さあ未来が決まったら
まきかえせ
SEXUALITY
もうなんにも残らなくて
かまわない
DARLING
どちらかが先走る時は
躍起になっちゃいけない
少し間をおいて
いきなり抱きよせれば
せつないね
SEXUALITY
あとどれだけ奪いあったら
気がすむの
覚めないで覚めないで ずっと
SEXUALITY
さあ未来が決まったら
まきかえせ
SEXUALITY
もうなんにも残らなくて
かまわない
DARLING
SEXUALITY was written by 大江千里 (Senri Oe).
大江千里 (Senri Oe) released SEXUALITY on Thu Mar 21 1985.