ポケットにあの日をしまって (Our Memory In My Pocket)

[堂村璃羽「ポケットにあの日をしまって」ft. こはならむ 歌詞]

もう戻れない日々へ
ねぇ もう話せない君へ
ずっとあの日を夢見て
今日もまた1人で夜を越える
AM 5:00 眩しい日差しが
閉じた瞼をまたノックした
切れないままのミサンガと
君への愛がまだ残る僕のまま

付き合う前はすぐに返す返信
気付けば慣れて遅れていたよね
一緒にいたくて一緒にいたのに
当たり前を失ったよ
きっと過去の僕を思い出して
一度初めからに戻りたくても
もう間に合いはしないよね
届かないごめんのメッセージ

ポケットにあの日をしまって
繋いだ日々に別れを受ける夜
夢の中でふと思い出す
あの日の君との幸せを
だけど思い出にしたくないから
明日もまた君に会いたいから
もう涙を流させはしないから
もう一度 君と

離れてから気づくことばかりで
大切なことを忘れていたよ
ばかだよね
消せない君との写真を見返す
ずっと続くと思ってたけど
君がくれた優しさに
気付いてあげられやしなかった
雨の日を僕ら嫌ってたのに
今日くらいは涙を流させてよ
時間が忘れさせてくれる
そうと思ってどのくらい経っただろう？

代わり映えのない日々を当たり前だと決めつけ
本当の幸せを自らで隠した
思い返せばわかるようなことも
今になってやっと気づくなんて自分が大嫌いだ
どうすれば君と会える？
ねぇ
どうすればあの日に戻れる？
何でもするなんていらないよね
君はあの日の僕を望んだだけ

ポケットにあの日をしまって
繋いだ日々に別れを受ける夜
夢の中でふと思い出す
あの日の君との幸せを
だけど思い出にしたくないから
明日もまた君に会いたいから
もう涙を流させはしないから
もう一度 君と
だから

これだけは約束して
次に僕が誰かを愛したときって
そんな話は聞きたくない
次の愛なんて知りたくもないから
約束をこの胸に秘め
何年だって君が好きなままで
その約束を果たす相手はまた
同じ人でも別にいいでしょう

ポケットから未来(あす) を掴んで
初めましての言葉を紡ぐよ
夢の中でふと思い出す
あの日の後悔を糧にして
だから
僕は大人になるから
同じ過去はもうなぞらないから
きっと次は嬉し涙に変わる
だからもう
だからもう一度