[美空ひばり「みだれ髪」歌詞]
[Verse 1]
髪のみだれに 手をやれば
赤い蹴出[けだ]しが 風に舞う
憎や 恋しや 塩屋の岬
投げて届かぬ 想いの糸が
胸にからんで 涙をしぼる
[Verse 2]
すてたお方の しあわせを
祈る女の 性[さが]かなし
辛[つ]らや 重たや わが恋ながら
沖の瀬をゆく 底曳[そこび]き網[あみ]の
舟にのせたい この片情[かたなさ]け
[Verse 3]
春は二重[ふたえ]に 巻いた帯
三重[みえ]に巻いても 余[あま]る秋
暗[くら]や 涯てなや 塩屋の岬
見えぬ心を 照らしておくれ
みだれ髪 (Midaregami) was written by 星野鉄郎 (Tetsuro Hoshino).
Hibari-misora released みだれ髪 (Midaregami) on Fri Apr 21 1989.