春の日、あの雪崩れの様に
止めど無く 滑り落ちて
頒-わか-ちがたい命題を掌-て-にしたいのなら
涙が枯れるまで
ねぇ(幼き日の)幻聴が(響き渡る)非道-ひど-い(耳鳴は)
オ・サ・マ・ラ・ナ・イ
大丈夫、少しおかしいだけだから
「誰か」を畏れる事は、もうやめにしよう?
ほら、もうすぐそこで、
Ah 淡い死の薫りが充満-みち-てきた
「………さあ、とっておきのお茶を淹れましょう」
あの丘で十字に、磔-はりつけ-られてる愛
磨り潰した苺の罪-ストロベリィジャム-を、ひと匙塗りたくれば
もっと、美味しいよ
その瞳に映るのは悦び
嗜虐-いたみ-の狭間にある「罪」と共に
飲み干して────…………
飲み干して────…………
飲み干して────…………
血濡れた、このエレジーの中
割り切れず、撹拌-ブレンド-する
甘酸っぱい極上の血を注ぎ込めば
倒錯者が、嗤う
そぅ(戻れないよ)表面に(拡がりゆく)紅-あか-い(様式美)
ト・ケ・テ・イ・ケ・バ
大丈夫、誰も試したことがない
密花-ヒソカ-を摘んで添えれば、赤裸々に視える
二度、届かぬ祈り
Ah 昏い瞳-め-に伝染-うつ-る諦めが────…………
「………とても、愛おしく思えるのです」
この罰に従事し、隷属-れいぞく-されてる愛
磨り潰した苺の罪-ストロベリィジャム-を、ひと匙塗りたくれば
もっと、美味しいよ
あの願いを裏切れば産まれる
記憶の彼方にある光、消して
踏みはずし────…………
踏みはずし────…………
踏みはずし────…………
さあ、亡骸を抱き
Ah 甘き死の予感を呼び戻す
「………貴女を、いつまでも愛しましょう」
あの丘で十字に、磔-はりつけ-られてる愛
磨り潰した苺の罪-ストロベリィジャム-を、ひと匙塗りたくれば
もっと、美味しいよ
この罰に従事し、隷属-れいぞく-されてる愛
磨り潰した苺の罪-ストロベリィジャム-を、ひと匙塗りたくれば
もっと、美味しいよ
赦されずに生きてきた恥らい
遺した「傷跡」だけ、確かならば
接吻-くちづ-けて────…………
接吻-くちづ-けて────…………
接吻-くちづ-けて────…………
接吻-くちづ-けて────…………
Mikoto released 苺の罪(ストロベリィジャム)(Strawberry Jam) on Wed Apr 15 2015.