Lonerism

[をとは「Lonerism」歌詞]

毎日繰り返されるリズムに遅れないように
でも心は追いつけなくて
息切らして歩いていた
もう何人目の敗者
あいつには負けたくないんだ
またいつものセリフ 呟いてしまったよ

死んだ目をしてる人の流れ
他人を見てない社会の中で
今はちょっと忘れよう
何かふっと思い出したよ
誰かがくれた言の葉を

崩れそうなとき溢れそうなとき
君の声はいつも近くにいて
暗がり 向こうの方へ届きそうな夜
少しだけ目を凝らして見よう

「誰にも嫌われないように」
「あの子みたいになれないかな」
そればかり考えるんだ 息苦しいや

煮詰まってしまって手につかなくて
布団に包まって 電源OFFで
現実逃避 返信もういい
閉めたカーテンはそのままで

今日も外で世界は回っていく
ココは何処だろう 見失ってる
繋いだはずの糸は
何気ない瞬間切れてしまう
何も失くしたくないんだ 情けないね

壊れそうで泣きそう
大人にならなくちゃ
私は私にしかなれないけど
「そのままでいいんだよ」
君の声が響いていて
今日は眠ろうか また明日

見慣れた四角い箱の中
2度目のアラームに起されて
今日も世界に戻された
まだ夢を見ていたい
私達 子供のまま
大人になれないまま