[Uru「ファーストラヴ」歌詞]
絡まって 解けない
糸みたいに
時が経っていくほど
硬く脆くなっていく
ひび割れたままの記憶
片付けることもできずに
綺麗な服を纏って
全て忘れたふりをしていた
きっとこのまま誰も愛さない
誰にも愛されないと
胸の奥ヒリヒリ痛む度に
うずくまって そう呟いていた
幸せを願うことさえ怖くて
泣き方もわからずに怯えていた
肩を抱く誰かの温もりに
顔を上げると そこにあなたがいた
その腕の中聴こえてきた音は
とても優しく温かい音でした
一つずつ心が解けていく
あなたと出逢い
初めて愛を
知りました
拭っても 払えない
悪い夢みたいに
まだどこかにある陰に
きっとあなたは気づいていた
いびつに微笑んだ私の
瞳の奥を見つめて
何も言わずに強く抱きしめた
全てを包み込むように
幸せを願うことさえ怖くて
泣き方もわからずに怯えていた
「ここから先は一緒にいこう」と
繋いだ手を 握り直して
手を引いて歩くあなたの隣で
見えた景色はとても綺麗でした
一つずつ心を結んでいく
あなたと出逢い
初めて愛を
知りました
ファーストラヴ Self-cover ver. was written by Uru.
Uru released ファーストラヴ Self-cover ver. on Wed Aug 25 2021.