何度でも (Nandodemo)

[CIVILIAN 「何度でも」の歌詞]

[ヴァース１]
心臓が脈を打った時　僕等には決まっていたんだ
否応無く始まる　離脱不可の人間試験が
渾身の力でもって　振り落とされないように縋って
正解な人間であれ　誰より早く

[プレコーラス]
憧れたものは儚く　命はか弱く
血塗れのままの姿で　それでも
その手をきっと待ってる

[コーラス]
何度でも　ほら何度でも
闇へ手を伸ばせ　何を掴んでも
いつか本当の　命の使い道を
その手に掴むまで　さあ
何度でも　立ち上がれそのまま

[ヴァース２]
英雄も偉人も勇者も　選ばれた側の人さ
その背後に聳える　有象無象が僕等の世界で
後悔と諦観抱えて　下向いて傍観の群衆混じって
最高に最低なその　心を抱いて

[コーラス]
そう　何度でも　ほら　何度でも
涙を流せ　果てはしないから
いつか本当の　青白い朝焼けが
瞼に浮かぶまで　さあ
何度でも　泣き濡れろそのまま

[ブリッジ]
誰の為の命だ　何の為の心だ
誰に試されてるのかは
もうすでに解ってた
後ろを振り返って
ちゃんとよく見てみろよ
品定めされてるぞ　あの日の自分に
鼓動の数は　何回残ってる
有限の限界のその先まで
最後の0.001秒のさらに奥へ
核心まで

[コーラス]
何度でも　ほら　何度でも
闇へ手を伸ばせ　何を掴んでも
いつか本当の　命の使い道を
その手に掴むまで　さあ
何度でも　立ち上がれそのまま