[堂村璃羽「ハッピーエンドなんてつまらない」歌詞]
鬱の芽に涙注ぎ薔薇が咲いて過去となる
操られた大人たちは僕を哀れなどと吐く
「こうしなさい」「ああしなさい」
「コレが普通」なんて聴きたくもない
好きな人の声と好きなメロディだけで
Chillしたい
何も必要ない 周りと違うままでいたい
また予告された物語も
ほらまたハッピーエンドじゃん
約束された理想像は夢でしかないのに
フィクションの世界観に
涙してるほんと馬鹿みたい
金縛りが僕を起こす
時間もしらぬ Lonely night
ネオン街は時に僕を異世界へ引きずり込んだ
今より小さい時に見た妖精はいたのか?
大人になった僕にとって
幸せって「安定」なのかな?
勘弁してくれ 押し付けないでくれ
ぶっちゃけ長生きしたいなんて
これっぽっちすらも思わない
ただ死ぬのは怖いさ
だけど死んじゃえば終わりじゃん
それだけの話さ 単純な話題だ
時が雲と化して何もかもをかっさらっていく
棺桶の前で得意の涙なんていらないから
上辺だけの薄い思いなんて
知りたくも無いから
そっとしてくれよ楽になれたあかつきにはさ
それが僕にとっての理想的な弔い
あの日クラブで残したグラスの
炭酸すらももうない
生涯に後悔はもうないからIt's alright
2日すれば僕はすでに
お前の中にいなかった存在
適当な花束と適当な供え物
ずっと愛してると言ったあの子の人影も
誰かと重なって喘ぐ声が響く今では
言葉なんて適当に取り繕っていただけだろ
知ってるよ何もかも わかってたよ何もかも
君に騙されてたことも形だけの愛情も
それも理解したうえで僕は君の事を選んだ
死ぬことなんてぶっちゃけ
もうどうでもいいって
だから最後くらい
愛のままに抱き潰してよ
繋がったことすらもみ消してよ
記憶すら窮屈になるほど
偽りの愛で刺し殺してよ
夢で見た幻想があらわになる
鬱と交わりしため息がこぼれる
バッドエンドを月明かりが照らす
また明日を迎えにいくために
ハッピーエンドなんてつまらない (Happy Ending Is So Boring) was written by 堂村璃羽 (Riu Domura).
ハッピーエンドなんてつまらない (Happy Ending Is So Boring) was produced by 堂村璃羽 (Riu Domura).
堂村璃羽 (Riu Domura) released ハッピーエンドなんてつまらない (Happy Ending Is So Boring) on Sat May 04 2019.