浮遊感 (Fuyukan)

[オゾン「浮遊感 (ft. 初音ミク)」歌詞]

ゆらゆら漂う 青い世界
溶けてしまうの
どうか見つけ出して
夜が明ける前に

午前四時 ベッドの上
気怠さ 心地良くて
深い青 彷徨ってる
夜に沈んでゆく

現実から乖離していく
浮遊感が蝕んでいく
誰も知らない私の世界

一人 笑って 泣いて 吐いて
その度増えてく傷跡を
バカだと君も笑うの？

さよならばっか 木霊すんだ
君は ここにはいないのにさ
泣き腫らして 疲れ切った
今日も きっと君を待つの

覚めない夢を見させて
言い訳ばかりしないでよ
思い出に縋り付いて
君の顔が掠れてゆくんだ

眠たい瞳で君の影を見た
我に返るころには消えてしまう
淡い期待がこびりついて
いるはずもないのにさ

「笑えない冗談で笑わせて」

幸せな夢の中で
いつまでも溺れていたかった
空っぽの部屋で今日も
君の顔がチラつくんだ

色褪せてく過去も全部
夢の中で繰り返してくんだ
すり減って消えかけになった
君の笑顔 遠のいてく

覚めない夢を見させて
言い訳ばかり憎めないや
思い出に縋り付いて
君の顔が掠れてゆく

またね今日も
おやすみなさい