[Verse 1]
不安ばかりが先走って
勝手に駆け抜けて行く感情が
もう行くあてを塞いでしまって 停滞したまま
確かに聞いた
マイナスメーター
0をもとっくに振り切った
刺さって抜けない言葉ごと新しい色に染めようとしていた
何度塗り直しても薄まらない黒を隠す様に
深い霧の中に堕ちて新しい白で覆った
見せかけだけが輝いて見えて
守るべきものすらも忘れて
傷を癒すはずの時さえも戸惑うよ
[Chorus]
今を刻んでく この世界で
残された時間を 惜しみ過ぎてたんだよ
虹を刻んでく 黒い掌
バラバラに崩して 君の目を塞いだんだ
[Verse 2]
モノクロで固まってしまって
身動きすらとれない 新宿改札 を抜け 待ちぼうけ すれ違う人は皆
「これが正義だ」「これが理想だ」 身に纏うコート振り回して
飛び散った塵の山を自由の定義と呼んでいた
間違いなどないのが個性だ 皆で仲良く手を取って!
無理だと思うし興味もないし 色がないあたしどうすればいい?
ダメ元のレスキューサインも仕方ないと流されるように
認めて受け入れるだけだから今日もどこかで戦争なんだ
[Chorus]
今を刻んでく この世界で
残された時間を 惜しみ過ぎてたんだよ
虹を刻んでく 黒い掌
バラバラに崩して 君の目を塞いだんだ
[Bridge]
騙しあって生きることが普通なんて不甲斐ないな
止めどなく溢れ出す意味も全部浄化して作り変えたふりのルール
[Chorus]
今を刻んでく この世界で
残された時間を 惜しみ過ぎてたんだよ
虹を刻んでく 黒い掌
バラバラに崩して 君の目を塞いだんだ