Euphoria

[じん「ユーフォリア (feat. IA)」歌詞]

[ヴァース1]
その日 眺めていた校庭は
薄く 青い空が染みていて
不意にガラン とした教室に
君はもう いなかった
昨日 読めなかった小説の
消えない夢を見ていた少年は
赤く光る星を 迫っていた
それの一つに なりたかった

[プリコーラス]
強く願えば願うほど
もどかしい言葉が 喉を伝う
最終の電車の窓に映り込む
自分は 誰に見える？

[コーラス]
あぁ 青春の在り処も
幸福のルールも見つかってないから
泥に塗れたって
足が縺れたって
探しているんだろう
探していくんだろう
あぁ 少年の僕らよ
情熱の日々も 約束もまた
消えてしまうなら
過ぎ去ってしまうなら
ここに残そう
同じ世界に 立っていたんだと

[ヴァース2]
道の向こうには 自分がいて
あどけない笑顔で呼んでいる
きっと 先にたどり着いたんだ
消えないうちに 行かなくちゃ

[プリコーラス]
傷が痛めば 痛むほど
進むべき指針が 強く浮かぶ
始まりの合図に 鼓動が高鳴る
変わらない いつもの音で

[コーラス]
あぁ 青春の在り処も
本当のゴールも まだ先にあるから
きっと大人たちも
幼い子供みたいに
続けているんだろう
続けていくんだろう
あぁ 少年の僕らよ
戦いの日々は ずっとこれから
瞳の奥で 心の側で
きっと輝く
君は もう気付いているんだろう

[ブリッジ]
不安と 消えない恐怖引き連れて
飛べないまま 羽ばたくんだ
自然と その場所が理由になるって
誰よりも 期待している
Ooh

[コーラス]
あぁ 少年の僕らよ
心の中に 戸惑いがあるなら
きっとそれ自体が
きっとこの世界で
一番綺麗で 眩しい想いだろう
あぁ 青春の在り処の
その一ページの その先でまた
君は笑顔で 泣きそうな声で そっと呟く
「同じ世界に 立っていたんだ」と
「同じ未来に 立っているんだ」と