[Verse 1]
君と別れて僕は石ころになって 蹴っ飛ばされて転がって疲れた
出会えた喜びはいつも一瞬なのに どうして別れの悲しみは永遠なの
君と別れて君は仕事を辞めて 新幹線に乗って郡山へ帰った
車窓から眺めた空は何色だったろう 君の心の色は何色だったろう
[Pre-Chorus]
ぽつりぽつりと環七沿いを
濡れてはなるかと下唇噛んで
[Chorus]
ふたりの夢は空に消えてゆく
ふたりの夢は東京の空に消えてゆく
君はいつも僕の記憶の中で笑っているよ
[Verse 2]
人生とは旅だという だけど 過去は跡形もなく消えていく だけど
ふたり手をつないで歩いた道のりこそが 僕にとってはそれこそが旅だったよ
蝉が鳴いていた夏の日の午後も 雨に濡れて走ったコンビニの帰り道も
ふたりを通り過ぎた何でもない景色が 僕にとってはそれこそが映画のようだよ
[Pre-Chorus]
寄せてはかえす憂の波が小田急線を揺らし続ける
[Chorus]
ふたりの思い出が空に吸い込まれて
ふたりの思い出が東京の空に吸い込まれて
君はいつも僕の記憶の中で笑っているよ
[Bridge]
僕とふたり 世界にひとつだけ 君とふたりだけ
[Verse 3]
人を愛するということはきっと 君が君以上に僕を愛してくれたこと
僕は僕以上に君を愛せていたのかな 僕はそんな君以上に君を愛せていたのかな
僕が歌うことは全部君が僕に教えてくれたものさ
ふたりを通り過ぎたなんでもない毎日が 僕にとってはそれこそが歌になるのさ
[Chorus]
ふたりの夢は空に消えてゆく
ふたりの夢は東京の空に消えてゆく
君はいつも僕の記憶の中で笑っているよ
東京 (Tokyo) was written by 峯田和伸 (Kazunobu Mineta).
東京 (Tokyo) was produced by YO-KING.
GING NANG BOYZ released 東京 (Tokyo) on Sat Jan 15 2005.