[シユイ「ドーベルマン」歌詞]
大人になった獰猛な獣 地べたを蹴って去った生き物
正論ばっかどう思うか君も カラクリなんて存在しないと言う
言葉の九ミリ弾が飛んで 残る匂いを十分に嗅いで
覚えた感情を探して 見つけた時の興奮が全て
本当は分かってる 意味も 正義もないこと
止まらない程に 快感を 覚えてる
もう一生 ここで吠えていれば 想像さえ君が持ってくれたら
何事も 上手くいく 勘違いに浸れた
その一瞬 ミスで崩壊して 消えない痕跡を残している
噛み付き合う度に 手放す この尊厳
相当ハイになって 妄想・感情 前に出して
互い 向かい合って 殴る構造
もう退場して 返事なんていらないんで
違い 誹(そし)り合って グダる構造
有象無象 飛び交う怒号と 闘技場の様な惨状を
野放し状態になった 悪い人達が作るの
ただ一瞬 隙を見せただけ でも一生そこに焼き付いてる
あの時の あの言葉 首を絞める様だと
他人であればどうでも良い でも自分だけは大事にしたい
都合良く 巡回している 電波の上
正す 正す 暴言まがいだ
大人 子供 関係がなくて
あれも これも 正解が全て
逃げてしまえば 終了だから
本当は分かってる 意味も 正義もないこと
下らない程に 人間が 滲み出る
もう一生 ここで鳴いていれば 心さえ皆(みんな)持ってくれたら
争いも 卑しさも 最初から無かったんだ
その一瞬 ミスで崩壊して 消えない痕跡を残している
鎖に繋がれていた この尊厳
ドーベルマン (Dobermann) was written by 一二三 (Hifumi).
ドーベルマン (Dobermann) was produced by 一二三 (Hifumi).
シユイ (Shiyui) released ドーベルマン (Dobermann) on Fri Jun 10 2022.