息をするだけじゃ叶わない
もっと深くまで行く為の
涙と嘆きを下さい
むごたらしいほど奇麗な君の神様
激しく滅び去る者だけを愛した
Quo Vadis Domine?
その声は祈りと呼ぶまでも無い
いつか君の願いだけが届くと信じている
張りつめた空の麓へ
僕らは荷物を担いで
逃げるようにつんのめって歩いた
始まりの星は静かに
君の行く先を照らして
蒼ざめた谷底に輝く
Quo Vadis Domine?
慰めをいつか君の手の中に
欲しがる心のままでは
届かない場所にある
諦めず手を伸ばす
欲深い心が
満たされて眠るまで
光に遠い道を
何でも食べたい魂
齧り付いた夢吐き捨て
哀れみを下さいと叫んだ
Quo Vadis Domine?
慰めをいつか君の手の中に
全て燃やし尽くした頃
届くと信じている