[Kirinji・「悪玉」歌詞]
足に科せられたチェーン 白く光るコロシアム
異教徒のごとく礫(つぶて)を投げられて
勝つことを許されない二流で無名の悪玉(ヒール)
反則負けこそが最高の名誉
打ちのめされたこの背中を
息子のお前もさげすむのかい
今宵こそ見てろよ
[サビ]
高らかに鳴るテーマと決めぜりふ
"破壊の神ジヴァよ、地の雨を降らせ給うれ!"
熱い汗をまとい凍える魂
引き際を鮮やかにする哀しい知恵
吹っ切れたならば俺は自由
これは因縁のカード リベンジを狙う悪玉(ヒール)
花束も凶器も もはや要らないぜ
捨て身の奴に負けはしない
守るべきものが俺にはあるんだ
このラストスタンドに
[サビ]
高らかに鳴るテーマと決めぜりふ
"破壊の神ジヴァよ、地の雨を降らせ給うれ!"
冷酷なこの世から目をそらすな
未だかつてない悪意を魅せてやる
振り切れ、今こそ俺は自由
「マイクよこせ、早く!」
[間奏]
バランスの奇蹟でフォールして
明日の一面を派手に飾ろう
捨て身の奴に負けはしない
守るべきものが俺にはあるんだ
このラストスタンドに
[サビ]
高らかに鳴るテーマと決めぜりふ
"破壊の神ジヴァよ、地の雨を降らせ給うれ!"
冷酷なこの世から目をそらすな
このイカサマ試合を出し抜いてやる
興業主(フロモーター)らは席を立つ
罵声うず巻く中に お前の無垢なる笑顔を見い出すのだ
「マイクよこせ、早く!」