[Salu「204」歌詞]
昔々あるところに夢の国のあのマンション
地下道とシンガポールの後流れ着いた204
罪深い案内人はバーカンの前でフリースタイル
笑ってた ウイスキー片手
連れてかれたあのマンション
扉開けりゃそこはまるでCali 夢の物語り
毎日SethのFilm並みにブチ曲がったことばかり
おびただしい数の人たちが毎日行き交い
Estraとの出会いはリビングでのあの戦い
LAからYohくんあの時期の厚木は暖かい
外の自販機の前で
バリカン片手にフェードしたり
週末円山町か元町中華街の前
何もない俺にさせてくれたあぐらサイドマイク
馬鹿でかいマンションの奥の部屋で
政宗さんに与えられた
マイクとProtoolsで録ったファイルの数が
200を越えた辺りで終わりへ向かう
誰一人気づいてない
自販機の影から
夢が覚めた
結果この街には俺たちだけ
ビート estra 隣にANDREとWONEN
今は2019年あれから10年
あの人の名前をニュースで見て
今も忘れない蒸し暑い夏の日
Tシャツ汗滲む8月23日
終わりを告げるチャイムが鳴るのは突然に
別れの言葉残せず引き裂かれた晴れの日
アラジンみたくいかない
魔法が全て解けた後に残った残骸
SALUとラッシャー俺だけ
腐らずにいれたのは2人が居たからなのに
俺がぶち壊した
この街にもう居ないあぐらcrewの顔ぶれ
DOSは社長になって
あいつとあいつの番号すら知らねえ
だけどニュースで見たあいつは助けてくれる絶対
今も変わらずこの街で見つけてるQMAのBombに挨拶
戸室にはCRID 妻田にはJACKと豆粒
ラッシャーとは今はSALUがくれた馬鹿に効く薬で笑えてる
泡と消えた淡い夢が静かに実りはじめてる
10年後の今でも曲が出来る幸せ
変わらないこの街で今もマイクに向かってる
204 was produced by Estra (JPN).