永遠が在るなんて
考えも歌にさえもしなかった
鮮明さ 人生は
この夜が明けるのと同じさ
意図もしない巡り合い
振り返える風景も
物語る姿も
忘れたくないだけ
さよならを言う日まで
君のこと 見させてよ
朧げな記憶にも
名前を 充てがおうよ 今は
この先も
偶然が転がって 必然となって
燦然さ人生は 似もしないのさ
遠くから聴こえるような
予感だけ 触れたいだけ
ただ醒めるまで
永遠が在るなんて
考えも歌にさえもしなかった
鮮明さ 人生は
さよならを言う日まで
君のこと 見させてよ
さりげのない場面にも
光を 充てがおうよ
終わりには敵わない
それでいい それまでが見せ場なんだ
月が見えた 明日が見えた