クズな君 (Scum)

[堂村璃羽「クズな君」歌詞]

「クズだから」じゃなくて
「クズだけど」って言う
身体に傷をつけて悲しませるのに
頭の中はその人を嫌いになれず
まただ 同じ日々を繰り返ししんどくなってく
「悪気ないから」なんて思っては
痛みすら慣れてゆくの
そんな自分が嫌になるよ
どうしてこんな奴好きでいるの？って
初めの頃は好きが伝わってきたのに
今じゃ褒め言葉すらも
口にしない そんな君と2人の夜は
少し寂しくなってくるよ
喧嘩ばかり繰り返す毎日に
もう嫌になるよ
愛情ってなんなのかわからない
何を言っても変わらない
何を言っても刺さらない
理想を殺す馬鹿な愛
「別れた方がいいと思う」
その言葉の意味もよくわかる
「でもまだ我慢すればいいんだ」と
思う自分が今も離れないよ
いつまで良い子にしてれば良いの？
普通の愛を求めた毎夜
それがいけないの？わからないよ
もう逃げ出したいダメなの？
ねえ どうしてこんなはずじゃないのにさ
あの日のままくらいでいいのにさ
何も難しくないのに
なぜか悲しむ夜ばかりさ
辛いなんて思ったところで
君はなんにも気付きはしないの
こんな気持ちで交わす口づけ
味なんてないはずなのになぜか
苦いよ まだ痛いよ
君に付けられた痣じゃなくて心が
期待も もうしないよ
したところでまた傷重ねるだけだから
嫌いと思いたいよ
どうしてそれすらもできない私なの？
未来を照らす光を
どうか普通の愛に包まれますように
「クズだから」じゃなくて
「クズだけど」って言う
身体に傷をつけて悲しませるのに
頭の中はその人を嫌いになれず
まただ 同じ日々を繰り返ししんどくなってく
「悪気ないから」なんて思っては
痛みすら慣れてゆくの
そんな自分が嫌になるよ
どうしてこんな奴好きでいるの？って